「人形街道」って何ぞや?というと、さいたま市岩槻区と鴻巣市をむすぶ街道です。
今回は岩槻スタートで鴻巣まで。
本来なら日光御成道岩槻宿から中山道鴻巣宿を歩く“岩槻通り鴻巣道”と呼ぶところだけど、この度は人形の街岩槻と人形の街鴻巣をむすぶ街道ということで、「人形街道」という愛称を提案しています。

当初は2月17日に歩くつもりが、3月3日のひな祭りに歩いたので、「人形街道」という名にふさわしい道中になりました。
歩いた距離は寄り道含めて30.9km、10時間40分の旅。
歩数は38,700歩。
寄り道しなければ地図の計測で21.8kmなのに、30kmも歩いたので、今までの街道歩きで歩数の多さベスト9となっています。

「人形街道」の特徴としては道標が多い。
ルートはさいたま市岩槻区を出発して、蓮田市、伊奈町、市境のみですが上尾市、桶川市、北本市、そしてゴールの鴻巣市7つの自治体で、寄り道含めて32基。
1日で歩ける街道としては異常に多い。
嬉しい悲鳴(笑)。
しかし、道端にある道標はともかく、寄り道してまで全ての道標の写真を撮っていると、間違いなくゴールが日没後で真っ暗になってしまうので、10基ほど今回スルーして再訪することに。
歩く前から再訪が決まっているという珍しい街道歩きとなりました。(^-^;

今回は長めの街道でしたが、とら式の街道歩きとしてちゃんと?寄り道もしました。
この旅で一番行ってみたかったさいたま市岩槻区の平林寺跡。

そして伊奈町の伊奈氏屋敷跡。

人形の街岩槻と人形の街鴻巣をむすぶ「人形街道」、なかなか楽しい街道です。
みんなで歩こう!人形街道!