2021年03月07日

藤沢通り星の谷道 その4

今まで歩いた鎌倉長谷寺→座間星谷寺を続星の谷道と呼んでいましたが、このたび藤沢通り星の谷道とすることにしました。
その1〜その2は八王子道に沿ったルートで、その3はその別道。
そして本日はその4で厚木道に沿ったルートを歩きました。
歩いた距離は寄り道含めて24.7km、9時間35分の旅。
歩数は30,917歩。

スタート地点は東海道藤沢宿白旗交差点北側左手の路地。
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小田急江ノ島線藤沢本町駅に向かう路地です。
交通量の多い交差点の近くなのでいつもは車でいっぱいですが、スタートが朝6時25分なので余裕で渡れました。(^-^;

今回はその1〜その2の八王子道に沿ったルートの西側を進みます。
大字だと、本藤沢→大庭→石川→菖蒲沢と遠藤の境→用田で柏尾通り大山道と合流。
藤沢市北部の石川・菖蒲沢・遠藤・用田は馴染みの地域です。
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(御中歩道橋から振り返ったところ 左が大山道 右が星の谷道)

そして、目久尻川に架かる用田橋を越えると、県道406号を北上。
県道406号は綾瀬市と海老名市の市境となっていて、車を持っている時に走ったことがありますが、まさかこの道を歩くとは思いませんでした。
おおむね真っ直ぐの道なので、歩く前は明治の新道だろうと思っていましたが、実は古代からの道で、相模国一之宮寒川神社と相模国府をむすぶ道のようです。
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(根恩馬交差点から県道406号を北上)

2005年に歩いた横浜弘明寺→星谷寺の弘明寺通り星の谷道も地元を通る巡礼道ですが、今回の藤沢通り星の谷道も馴染みの地名を通る再発見の旅。
きっかけは藤沢市下土棚の「左大山道」道標が原位置から長後市民センターに移されたこと。
昨年の3月に知りました。
再開発のため住宅地を造成して柏尾通り大山道の道筋が消滅してしまうので、「左大山道」の右面に刻まれている「ほしのや道」を歩こうと思いたちましたが、なかなか楽しい道中でした。
今回のその4は、青山通り大山道の国分にある名前のない交差点で、その2の八王子道ルートと合流しておしまいです。
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(瓢箪(ひさご)塚古墳 開削されて往時の地面はフェンスのところ)
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2021年02月21日

藤沢通り星の谷道 その3

続星の谷道のその3を歩きました。
前回のその2でゴールの星の谷観音星谷寺@座間市まで歩いたけど、今日はその2の別道です。
前回その2のスタート地点である円行大橋の少し北の丁字路から、中原街道の綾瀬市吉岡交差点の手前の追分までで、短め。
歩いた距離は寄り道含めて8.9km、3時間30分の旅。
歩数は11,224歩。

続星の谷道として歩いた鎌倉長谷寺〜星の谷観音星谷寺の巡礼道は、主に2つのコースがあります。
その1その2で歩いた、滝山街道とは別の八王子道に沿ったルート。
八王子回りとは別に厚木道に沿ったルートがあり、その3で歩く予定でした。
しかし、八王子回りのルートでまだ藤沢市北部に星の谷道の道標がいくつかあるので、本道から分岐した別道があるだろうと、道標の位置情報を調べて藤沢市葛原を縦断する道を提案することになりました。
厚木道回りは次のその4で歩きます。(^-^;
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(藤沢市葛原にある道標)

今回の葛原回りのルートですが、前半はいすゞ自動車藤沢工場で旧道は消滅。
その延長となるルートも、その2の八王子道回りとの合流地点までにまた消滅して、ほとんどたどれません。
そんなわけで、消滅した旧道からさらに分岐して、本道に沿う支道の支道を歩くようなことになります。
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(いすゞ自動車藤沢工場南門)

いすゞ自動車藤沢工場で消滅した旧道は、次に神奈川県道43号藤沢厚木線に切断され、右に300m、左に200mほど先にある交差点まで迂回しなければなりません。
どうしてか弱い歩行者がこんな遠回りをしなくてはいけないのでしょうか?
車優先の道路行政には疑問を覚えます。
県道43号を過ぎれば、迅速測図に沿う道筋となります。
16年前の2005年に歩いた柏尾通り大山道や自転車でよく走った用田バイパスを横切ります。
大山道を歩いたり自転車で走った時は、まさか歩いて横断するとは思いませんでした。(^-^;
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(県道43号にたち塞がれる旧道)

その3のゴールはその2で立ち寄った、中原街道の綾瀬市吉岡交差点近くの御嶽神社手前の追分まで。
今回のルートは、地図で計測したところ5.8kmなので所要時間3時間ほどと思っていたら、予定をオーバーして3時間30分!
寄り道は多かったけど、ツイートしすぎたかなぁ?(^-^;
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出会った道標は4基。
そのうちの3基が星の谷道道標で、今日歩いた道は間違いなく星の谷道でした。
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2021年02月07日

藤沢通り星の谷道 その2

昨日続星の谷道のその2を歩きました。
1月に鎌倉の長谷寺をスタートして藤沢市の引地川に架かる円行大橋まで歩きましたが、昨日はその続きでゴールの星の谷観音星谷寺まで。
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歩いた距離は寄り道含めて23.8km、9時間05分の旅。
歩数は28,313歩。
前回その1のデータが23.6km、9時間、28,141歩!
パソコンであらかじめ作ったルートの距離が、その1で14.4km、その2で13.8kmなので、その1もその2も同じように寄り道したんだな〜(笑)。

円行大橋をスタートして北上すると下土棚。
2005年に歩いた柏尾通り大山道と合流します。
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この15年あまりの歳月で、風景がずいぶん変わりました。
昨年3月に更地になった風景を、ツイッターのTLで見かけて慌てて見に行きましたが、見慣れた柏尾通り大山道の風景が一変しています。
住宅地を造成するとのこと。
今ある道をつぶして道路が碁盤の目のように新設されます。

「左大山道」と大きく刻まれた道標が立つ分かれ道が、好きな街道風景のひとつだったので残念。
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11月になって道標の右面に「右 星の谷道」と刻まれていたのを思い出し、そうだ!星の谷道を歩こう!と思い立ったのが、今回の「続星の谷道」となりました。
工事には間に合ったものの、発掘調査で柏尾通り大山道の旧道跡を歩けなかったのが残念。
星の谷道を歩こうと気がついたのが、もっと早ければ…。(^-^;
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(「左大山道」道標があった2005年の風景)

藤沢市下土棚を過ぎると、綾瀬市・海老名市・座間市と歩きます。
綾瀬市は市内に鉄道の駅がないので訪れる機会がなく、タップリと歩けてヨカッタです。
海老名も座間も車で通ったことはあるけど、なかなか歩く機会はなかったです。
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(綾瀬市早川の不動道標のある三叉路)

今回の続星の谷道はガイド本のような資料はなく、道筋や沿道にある道標などの情報は一から集めなくてはなりませんでした。
当初は国道467号「藤沢町田線」の元になった滝山街道を北上するのかと思いきや、引地川沿いや目久尻川沿いを歩くとは意外でした。
大山道に大山道標があるように、続星の谷道には他所に移された道標を含めた40基のうち、星の谷道標が22基もありました。
もっとも、藤沢の地名が刻まれた道標は23基もあったけど(笑)。
続星の谷道は地元再発見の旅でもありました。
楽しかったです。
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(相模国分寺金堂跡)
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2021年01月15日

藤沢通り星の谷道 その1

2019年に五街道を踏破してから街道歩きのペースがゆっくりとなり、昨年は新型コロナのために出かける機会が減ってしまいました。
今年も新年早々緊急事態宣言が発出されましたが、内容が昨年よりゆるいので、地元の街道を歩きました。
それにしても街道名が「続星の谷道」(笑)。
星の谷道といえば目指すは座間市にある坂東三十三箇所観音霊場第八番札所の星谷寺ですが、2015年12月に2回に分けて第十四番札所の弘明寺@横浜市南区からの「星の谷道」を歩きました。
今回は鎌倉の第四番札所の長谷寺@鎌倉がスタート。
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大山道の「柏尾通り大山道」のように「弘明寺通り星の谷道」「長谷寺通り星の谷道」という名前を付けて区別すればイイんだけど、星の谷道をまた歩くことになるとは思わなかったので、仮の名前で「続星の谷道」としています。(^-^;
今回のその1は、長谷寺から小田急江ノ島線湘南台駅近くの引地川円行大橋まで。
歩いた距離は寄り道含めて23.6km、9時間の旅。
歩数は28,141歩。

ルートは長谷寺を出るとまずは大仏切通し。
街道歩きで巨福呂切通し・朝夷奈切通し・名越切通しを通ったことがあるけど、大仏切通しは初めて。
鎌倉七口のひとつだけど、実は鎌倉時代にはなかったようです。
中世以降に開発された道みたいだけど、国の史跡に指定されている古道なのでワクワク。
歩いてみると街道跡は思えないほど野趣にあふれていて、ハイキングとしてはなかなかヨカッタです。
進みたい旧道はもう消滅していて、車道に下りてから新道である大仏隧道の近くまで戻りました。(^-^;
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大仏切通しを過ぎると県道32号の歩道歩き。
藤沢市川名から境川沿いを北上して東海道藤沢宿に入ります。
藤沢宿には鎌倉市内にはなかった道標が数多くあるので、街道歩きというより道標調査の街歩きみたいなことになりました。(^-^;
遊行寺内の真徳寺・日限地蔵尊・道祖神宮・白旗神社で計9基もあり、そのうちの6基がほしのや道道標です。
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(白旗神社境内の石仏群)

白旗神社を過ぎると藤沢市を縦断する滝山街道を進まず、小田急江ノ島線と引地川の間を北上。
小田急江ノ島線の東側で、境川の間を北上する滝山街道は車を持っている頃よく走ったけど、小田急江ノ島線西側は車でもあまり行ったことのないので、初めて目にする風景が新鮮でした。
善行・亀井野・六会を北上して、引地川に架かる円行大橋で終了。
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(畑の中の一本道)

楽しかった星の谷道歩きだったけど、悲しいことがありました。
円行大橋でゴールしてから、資料によると道標が7基もあるという円行八幡宮に向かいました。
思っていたよりも石造物が少ないので当惑していたら、何と!多くの石仏たちがコンクリートで固められています!
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道標は3基が独立して置かれていましたが、残りの4基はこの塊の中にあるんでしょう。
石造物を固定するために足元を固めることはあっても、左右隙間なくひとつの塊にしてあるのは初めて見ました。
境内が狭いというわけでもないのに、どうしてこんなことをするのか理解に苦しみます。
城の石垣に石仏を使うことはありますが、少なくとも150年以上も路傍に置かれた石仏を、文化財として未来につなげて置いておくことは、戦国時代ではなく現代を生きる私たちにできることではないでしょうか。
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2019年09月21日

京街道 その2 14

まだ午前中だけど、もうヘロヘロなので、ここで昼食〜。
旧道沿いであてもなく食事処を探すよりはイイよね。
ということで、くずはモール・ダイニングストリートでチェーン店のポムズファーム茶屋。
すでにグッタリ1時間休憩。
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2019年08月20日

京街道 その2 13

休憩したいので京阪樟葉(くずは)駅に向かいます。
市の中心部ではないけど、駅前はショッピング・モールがあって、スゴい賑やかだね〜。
京街道沿いではあまり人に出会わなかったので、別世界にいるみたい。
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2019年08月11日

星の谷道 その1 24

平戸白旗神社の前は平戸交差点。
今まで歩いて来た北回りの六ツ川回りと、これから歩く南回りの別所回りとの追分。
今は境内に移されている「右弘明寺」と刻まれた道標たちは、元々当社の前に置かれていたんでしょう。
道標に気がついて右折して、別所回りで弘明寺に向かった旅人は多かったかも?
さて、おらの旅はこの道標にならって別所回りで弘明寺に向かうのではなく、国道平戸バス停からバスに乗って弘明寺まで行き、改めて別所回りを歩きます。
またこの交差点に戻って来るので、しばしのお別れ。(^-^;
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2019年07月21日

星の谷道 その1 23

東福寺の並びに平戸白旗神社があります。
乾元元年(1302)の創建で祭神は源頼朝命。
お参りするのに石段を上ると、今日は晴れているので途中で富士山が見える!
LUCKY!
東福寺の入口に道標があったように、当社も石段右手の石垣に道標を兼ねた庚申塔が2基置かれています。
右の庚申道標は寛延元年(1748)製で、右面に「右ぐみやうじ道」と刻まれています。
左の庚申道標は寛延3年(1750)製で、正面に青面金剛像が彫られ、右面に「右ぐめうじ道」と刻まれています。
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2019年07月20日

星の谷道 その1 22

東福寺は臨済宗円覚寺派のお寺で創建年は古そうだけど、諸説あってよく分からない。
中世に創建されたらしい。
入口に宝永7年(1710)製の弘明寺観音道標が置かれています。
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正面に「坂東十四番札所/従是 弘明寺観□」、右面に「是よ里くめ□」と刻まれています。
下部が埋もれているので、台座を造ってその上に置いていただけるとありがたいです。
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2019年06月23日

星の谷道 その1 21

旧道は国道1号と並行して進むものの、本来なら途中で右折して、平戸川を越えて国道と合流します。
しかし、平戸川前後の道筋が消滅しているため、手前の芹ヶ野団地入口交差点で国道に出ます。
旧道をそのまま進んで突き当たりを右折すれば国道に出られますが、芹ヶ野団地入口交差点経由なら旧道の名残と合流できます。
この国道1号は、愛称が「東海道」となっているけど、保土ヶ谷元町〜戸塚品濃口までの区間はバイパスで、明治17年(1884)に開削された新道です。
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(芹ヶ野団地入口交差点の国道1号)
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